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妹尾隆一郎ハープ塾 東京教室の集い

妹尾隆一郎先生の遺影と愛用のハーモニカ

 ウィーピング・ハープ・セノオの名前で親しまれた日本のブルースハーモニカの第一人者、妹尾隆一郎先生が2017年12月7日に亡くなられた。

 友恵しづねと白桃房と妹尾先生との出会いのきっかけは、友恵しづねが40年前にハープ教室に通っていたことで「踊りを踊るには、妹尾さんのハープを習うことは大事」と言われたのがはじまりであった。

 2018年5月3日西荻窪ライブハウスTerraにて「妹尾隆一郎ハープ塾 東京教室の集い」が、奥様の妹尾菊江さんの声かけにより開催された。この日は、教室にかよっていた弟子達が、20人ほど集まりそれぞれ得意な曲や妹尾氏との思い出がつまった曲を披露した。

 私たちは、友恵しづね作詞作曲「やさしい地蔵」の曲を歌と踊りと共に演奏した。この曲は2016年ハープ演奏用に妹尾先生がアレンジしてくれたもので、主旋、ベース、リズムと3人でハープ演奏ができるようになっている。この曲を人前で、そしてバンドのメンバーと一緒に演奏するのは始めてで、「ここは、かわいらしくね。」とか「『ぷおー』と吹くんだよ」「この曲いい曲だね」など妹尾先生の言葉が思い出され、集まった弟子たちからは「妹尾はこんなこともやっていたんだ」という声も聞かれた。

「妹尾隆一郎ハープ塾 東京教室の集い」にて
妹尾さん編曲の友恵しづね作詞作曲「やさしい地蔵」を演奏


 毎回ブルースの面白さを丁寧にレッスンの中で教えていただいた事、昔の教室では厳しい指導だったと聞いていたが、亡くなる1ヶ月程前の最後のレッスンでは、神様になってしまったのかと思われるほどやさしく穏やかであった。そして妹尾先生の音楽は今でも私の中で生きています。
「妹尾先生、ありがとうございました。」

美斗


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