舞踏・BUTOHの創始者土方巽を唯一継承、舞踏芸術の発展をめざし、実践する舞踏カンパニー「友恵しづねと白桃房」のウェブサイトです。
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2017年5月25日OFFICE TOMOE
オランダを拠点として、ヨーロッパ中で活躍を続ける俳優、Joep dorren(ヨェプ・ドーレン)氏が来日します。 ヴァンデルヴァイザー楽派と親密な関係を持ち、Robert Lax(ロバート・ラックス)の詩から、世阿弥、芭蕉のテクストまでを網羅する声の思索的探求者が、ドイツ、オランダでツアーを共にした仲間と、この夏、東京で再会を果たします。今回の来日公演は、彼の来るべき作品「季譚 kitan; a seasons tale」の創作過程そのものであり、朗読、雅楽と舞踏によって提示されます。 雅楽は、「雅楽トリオ 千歳」<石川高氏(笙)、中村仁美氏(篳篥)、角田眞美氏(龍笛)>によります。 この度、舞踏カンパニー「友惠しづねと白桃房」の加賀谷早苗(舞踏)が参加しますので、ご案内申し上げます。
オランダの俳優。パリのFaculte de Theatre de Vincennesで演技教育を、Roy Hart Theatreで発声と歌唱の指導を受け、1988年には、ジョン・ケージのマスタークラスに参加した。その後、フランス、イタリア、イギリス、オランダの劇場に多数出演し、べルキー、デンマーク、フランス、ドイツ、イギリス、イタリア、そしてスイスへのツアーに参加している。 1994年からは、ドイツの作曲家グループ「ヴァンデルヴァイザー」による声のための作品を演奏、初演してきた。また、ジョン・ケージ、サミュエル・べケット、ロバート・ラックスの作品も演じており、ドイツのドナウエッシンゲン音楽祭や、イタリアのラナ・フェスティバルに参加している。 2012年には、ソプラノ歌手イレーネ・クルカとタブル・べース奏者エバーハルト・マルトフェルトによる音楽劇作品「Das Innere des Auseren」を監督し、ドイツでツアーを行った。 2015年の夏には、シェークピアのリア王に基づく作品「Lear Lesen」を創作し、ドイツのDusseldorf Kunstraumにて公演した。 2016年2月には、ヴァンテルヴァイザーを設立した作曲家、アントワン・ボイガーの「日本三部作」からの作品を、雅楽トリオ「千歳(ちとせ)」と共に、声の俳優として演じ、ドイツとオランダにてツアーを行った。
石川高(笙)、中村仁美(篳篥)、角田眞美(龍笛)の3名による雅楽演奏グループ。グループ名「千歳」は神楽歌の中の1曲である「千歳」からとったもので、悠久の年月を経て伝えられてきた雅楽を象徴するとともに、良き年月がいつまでも続くようにという願いの表れでもある。2015年ドイツ語福音教会にてチャリティーコンサート、2016年2月にドイツ、オランダの7都市で公演をした。
友惠しづねに師事。舞踏カンパニー「友惠しづねと白桃房」メンバー。日本舞踊若柳流師範。東京藝術大学美術学部卒業。日本人のからだをテーマに舞台活動。音楽家、美術家、伝統芸能、演劇など多種ジャンルのアーティスト達とのコラボレーションも多い。http://www.tomoe.com
・X JAPAN hide(2005年9月25日hide MUSEUM閉館に寄せて) 文:友惠しづね