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ニュースリリース 2020年5月14日 OFFICE TOMOE |
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「友惠しづねと白桃房」の音楽と舞踏 映像2作品 オンライン無料配信決定
EU JAPAN Festの「オンライン活動資金支援プログラム」参加
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Vol.1 奇蹟の身体舞台アート・友惠しづねの世界 “一本の木の物語”
Vol. 2 “からだ 生き物たちの心根” 友惠しづねと白桃房 音楽と舞踏 |
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舞踏カンパニー「友惠しづねと白桃房」は、同カンパニーの音楽と舞踏、その創作メソッド等を収録した2つの映像作品を制作いたしました。
この度、本作の命の輝きをCOVID-19が世界に広まるなか奮闘する方、自宅待機する方々の活力の一助になればとの応援の思いを込めて、「TOMOE ONLINE THEATRE」を開設し、5月14日(木)よりオンラインでこの2作品の特別無料配信を開始することを決定いたしました。(現段階では、本2作の配信は6月30日(火)までを予定し、継続して他作品の公開を計画していきます。)※応援を込めて期間延長:〜8月3日(月)正午までを予定
このオンライン配信は、欧州文化首都における日本関連のプログラムを支援されているEU・ジャパンフェスト日本委員会(EU JAPAN Fest)の「オンライン活動資金支援プログラム」に賛同し、当プログラムに参加いたします。アーティストの活動を支援すると共に、ヨーロッパの多くの市民の方々やアーティスト、そして今、絶望の淵に立たされている国内外すべての人々に強い連帯の気持ちを送りたいとの願いが込められ「Keep going TOGETHER」のメッセージが掲げられたプログラムです。
今般、特別にオンライン配信いたします1作目「奇蹟の身体舞台アート・友惠しづねの世界 “一本の木の物語”」は、31年前の1989年に上演されて以来、幻の舞踏作品として待望された貴重映像を全編収録し初公開いたします。舞台の一点に落ちて芽生えた一粒の種、そこに健気にも凛々しく生い育つ一本の木の物語。友惠しづねの鐘美のギター曲が流れるなか、躍り手達の体は命と自然の慈しみを豊かに溢れさせています。
2作目の「“からだ 生き物たちの心根” 友惠しづねと白桃房 音楽と舞踏」は、友惠しづねの舞踏メソッドや舞踏作品がオムニバス形式で収録されています。2018年にポーランドのグロトフスキー研究所(1959年に実験劇場[Teatr Laboratorium]を創設したポーランドの著名な演出家イェジー・グロトフスキー[Jeray Grotowski, 1933年-1999年]の研究に基づく身体訓練はじめ身体表現に関する研究に幅広く取り組んでいる)で開催された友惠しづねと白桃房の舞踏講習会のためのテキストとして提供されたものに基づき、この度再編集されて公開されます。同研究所で上演された友惠しづね渾身のギター曲との舞踏作品「黎明 ひと雫の涙」等も収録され、友惠の音楽と舞踏の共作が圧巻です。
この2作品を通して、作品の全貌とその創作方法を窺い見ることができる珠玉の機会を提供いたします。ぜひともご高覧賜りますようお願い申し上げますとともに、皆さまの命の活力となりますことを祈念いたします。
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本件に関するお問い合わせ:株式会社オフィス友惠
〒167-0053 東京都杉並区西荻南4-12-4 TEL:03-3334-7918 FAX:03-3334-7919
E-MAIL: info@officetomoe.co.jp
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