舞踏家・加賀谷早苗が漆芸作品を初出品
「JAPA貢献展 〜美術文化の国際振興に向けて〜」
日本橋三越本店　美術特選画廊

　今春、友惠しづねと白桃房の舞踏家・加賀谷早苗が、漆芸作品を初出品することとなりましたのでご案内申し上げます。
　2024年3月6日（水）〜3月11日（月）、加賀谷早苗が理事を務める公益財団法人美術文化振興協会（JAPA）の有志による「JAPA貢献展　〜美術文化の国際振興に向けて〜」が、日本橋三越本店 本館6階　美術特選画廊にて開催されます。本展ではJAPA有志の方々による日本画、油彩、書、工芸（鍛金・漆芸）の作品が出品されます。

　公益財団法人美術文化振興協会（JAPA：The Japan Association for the Promotion of Arts）は、１９７７年夏に福田赳夫総理大臣がASEAN諸国を歴訪し、最終訪問地のマニラで「心と心の触れ合い」に根差す東南アジア諸国の真の友人としての関係構築を打ち出した歴史的なスピーチ「福田ドクトリン」に共鳴したことに端を発し設立されました。
　本展は、JAPAメンバーの有志がJAPAのこれまでの活動をご紹介するとともにその使命を継承する願いにより、JAPAの活動継続に貢献する目的をもって、心を寄せた作品をお届けする展覧会となり、それぞれの心の景に触れてくださることを願われております。

　加賀谷早苗は、アセアンの人々と真の友情を築く理想、福田ドクトリンの「心と心の触れ合い」に共鳴したJAPA設立の端緒に思いを馳せ、“heart to heart”をテーマに、舞踏の舞台で培った姿から、湿潤な日本・アセアンひいてはアジアに棲息する漆により漆芸作品（乾漆）を出品いたします。ご高覧くださいましたら幸甚でございます。

　初日、3月6日（水）12時30分よりJAPA会長の近藤誠一氏（元文化庁長官）をモデレーターにギャラリートークが行われます。
　本展及びギャラリートークへのご来場を心よりお待ち申し上げております。
　
　なお、本件のご紹介やご取材を頂ければ幸いでございます。ご取材・記事化の折にはお問い合わせくださいませ。ご協力の程どうぞよろしくお願い申し上げます。

　また、本展作品のご購入をご希望の際はご予約を承っております。ご検討の際はお問い合わせくださいますようお願いいたします。ご協力に感謝申し上げます。

----------------------------【本件に関するお問い合わせ】----------------------------
株式会社オフィス友惠 E-MAIL:info@officetomoe.co.jp
〒167-0053 東京都杉並区西荻南4-12-4
TEL:03-3334-7918 FAX: 03-3334-7919
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会期：2024年3月6日（水）〜3月11日（月） ［最終日午後5時終了］
会場：日本橋三越本店 本館6階　美術特選画廊
　　　〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1　
　　　営業時間：午前10時〜午後７時
主催：公益財団法人 美術文化振興協会（JAPA）有志
ギャラリートーク：2024年3月6日（水）12時30分〜13時30分
　　　　　　　　　モデレーター：近藤誠一（JAPA会長）
賛助出品者（五十音順）：
荒井経、大津英敏、小川東洲、奥谷博、乙丸哲延、加賀谷早苗、斉藤典彦、関出、��木聖雨、高橋幸彦、滝沢具幸、中島千波、平松礼二、北條正庸、宮田亮平

DM、図録等、本展の詳細は下記にてご参照頂けます。
→ https://www.finearts.or.jp

加賀谷早苗
KAGAYASANAE

舞踏家。東京藝術大学工芸科漆芸専攻卒業。漆芸の制作空間の潤いと香り、その奥底から響き渡る闇と光に魅せられ、漆黒から滲む光を身体表現において生かすべく、藝大在学中より舞台芸術を足場に活動。舞踏団「友惠しづねと白桃房」所属。アデレード・フェスティバル、国際交流基金主催東南アジアツアー、エディンバラ国際演劇祭等の招聘公演はじめソロ公演多数。美術や建築、音楽は邦楽からジャズ、ロック、現代音楽まで多彩なコラボレーションを展開。アートマネジメントを担った台湾・中国・日本の合作「朱文走鬼」が第五回台新芸術賞パフォーミングアーツ部門大賞受賞。
2004年、JAPAの事務局長を拝命し現在に至る。2009年より理事。