舞踏・BUTOHの創始者土方巽を唯一継承、舞踏芸術の発展をめざし、実践する舞踏カンパニー「友恵しづねと白桃房」のウェブサイトです。
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2014年3月1日(土)、韓国ソウルのBuckchon Changwoo劇場で『第10回金大煥メモリアルデー』が開催された。韓国の音楽シーンをリードしてきたパーカッショニスト・金大煥(キム・デファン)氏が2004年にご逝去されて以来、その命日にちなみ、10年間、毎年3月1日に、このメモリアルデーは韓国の国民的歌手・張思翼(チャン・サイク)氏を中心にした金大煥氏を慕う方々により開催され続けてきた。 金大煥メモリアルデーには韓国と日本の伝統音楽からジャズ、フリーミュージック、ポップスまで幅広いアーティストの音楽や舞踊が繰り広げられ、観客は舞台にまで溢れる人々が集う。10年目を迎える本年は皆それぞれが一層の力をこめて集結した。 音楽家は、張思翼氏はじめジャズ・トランぺッターの崔善培(チェ・ソンベ)氏や伝統音楽のイ・グァンス氏(サムルノリ)、チェ・ジョンシル氏(韓国舞踊ソゴ)、キム・グァンソク氏(ギター)、キム・ヒソン氏(ドラム)、ガン・ウンイル氏(ヘグム)、ホ・ユンジョン氏(コムンゴ)など、日本からは大倉正之助氏(大鼓)、横澤和也氏(石笛)、和久内明氏(詩)、キム・スーン氏(サックス)、そして友惠しづねと白桃房(音楽:友惠しづね/舞踏)などが出演した。また、報道写真家のキム・ニュンマン氏がこれまでのメモリアルの記録をまとめた映像が上映された。司会はジン・オクソプ氏で、今年も場を和ませるトークで会を盛り上げて下さった。 3月1日の早朝、金大煥氏の祭祀をご自宅で行い、お祈りを捧げた。また、張思翼氏と大倉正之助氏が書をしたため、公演の舞台に金大煥氏の遺影と共に掲げられた。金大煥氏は米粒に般若心経283文字を刻むことでも知られる(ギネスに名を残す)微細彫刻家、書家でもあった。
(祭壇に果実が供えられる。大倉正之助氏が書を) (祭祀を終えて。張思翼氏の書と)
・X JAPAN hide(2005年9月25日hide MUSEUM閉館に寄せて) 文:友惠しづね